外壁の塗装工事を依頼する場合にはジョリパットを利用するかどうかも検討してみましょう。これはフランスで生まれた意匠性塗材の一種で、日本では1975年から販売されています。

ジョリパットの特徴は塗料に砂などを混ぜている点で、非常に汎用性に優れているメリットを備えています。たとえば既存の外壁の上に再塗装することも可能ですし、豊富なパターンも用意されているので内壁にも使用できるなどさまざまな用途で使われます。

ジョリパットのメリットと注意点

このジョリパットのメリットとしては耐久性だけでなく耐候性に優れている点も挙げられます。湿気が高い地域でもカビが発生しにくく、日当たりがよい場所でも色褪せしにくく、さらに耐火性にも優れています。もし汚れてしまった場合でも簡単に洗い流すことができるなど、良い状態を長く維持できるのです。

見た目の印象は落ち着いた雰囲気になるのも大きな特徴です。

住宅の立地条件や環境、どれぐらいの耐用年数を求めるかによって最も適したジョリパットを選ぶことができるわけです。

ジョリパット外壁の注意点としては外壁塗装を手掛ける職人のスキル・経験によって仕上がりに差が出てくる点です。他の塗料・塗材と比較して扱いが難しい部分があるわけです。ジョリパットで外壁塗装をする場合には経験豊富な業者を選ぶことも重要になります。